3月24日 昨年オープンしました 新潟市「食育・花育センター」で40名を超す受講者で「園芸福祉市民講座」が開催されました。
この会は、今月の新潟市の市報に掲載したところ、僅か2日間で定員をオーバーする申し込み状況で、その後の申し込みは全て断るほどの人気講座。
何といっても今回の講座の講師は、ハーブのプロ ハーブランドシーズンの永嶋節子さんと、昨年まで新潟日報に月2回、グリーンライフをテーマに随想を投稿されてきたみどりデザイン研究所の権平文子さんのお2人でしたので、正に人気講座と云えます。
永嶋さんからは、「園芸福祉をはじめよう!~五感で楽しむハーブな暮らし~」と題して、実践を通しての楽しくためになるお話をしていただきました。
権平さんからは、「香りの絵本づくり」をテーマに、各グループで物語を作り、その物語の登場者、猫、ウサギ、ひよ子、鳥、豚、アヒル、☆、おひ様、月、ハート等をアルミワイヤーを使ってリースを作り、それにハーブのローズマリーを巻きつけ匂いのリースとして作り、そしてそれを大洋紙に張り付け絵本の完成となります。限られた時間内でグループの総意をまとめ、それぞれが役割を分担しながらの創作作業でした。
ワイヤーの折り曲げ方に最初四苦八苦しながらも、慣れればおてなもの、型紙にない形を作り人もおり、和気藹藹、熱気むんむんの実技体験となりました。
そんな体験を通しての、完成後の作品発表は皆さん本当に充実感に溢れた笑顔でした。
この体験を更にレベルアップし、また人にも教えられるようにスキルアップするのが「初級園芸福祉士養成講座」です。新潟では、6月、7月に開催予定です。
今回受講された方々の多数の方々が受講されますこと大いに期待し、6月の再会を楽しみにしております。